新世纪日语第四册 第6由刀豆文库小编整理,希望给你工作、学习、生活带来方便,猜你可能喜欢“新世纪日语第6课”。
第6課
本文Ⅰ
戦争と経済成長の世紀
20世紀において人間社会は大規模な自然改造を可能にする能力を獲得し、その能力を急速に高度化させていった。しかも、少なからずその能力の一部が戦争と経済成長のために動員された。その結果として、20世紀は大規模な環境破壊の世紀にならざるを得なかった。
戦争は最大の環境破壊である。20世紀は二度にわたる世界大戦をはじめ大小さまざまな規模の戦争を繰り返し、大規模な自然破壊と人間破壊を何度も引き起こしてきた。戦争で使用される軍事技術が高度化したこともあって、その被害は質量ともに多大なものとなった。例えば、ベトナム戦争では、猛毒のダイオキシンを含む枯葉剤が集中的に投下され、ベトナムの生態系そのものを徹底的に破壊しつくし、人間の健康にも不可逆的な後遺症を残している。軍事活動による環境破壊は、戦争時における直接的な破壊にとどまらない。「平和」時においても、土地、大気、水域の非生産的・破壊的な使用・占有、資源とエネルギーの大規模な浪費、軍事基地からの有害化学物質を含む汚染、老朽化ないし不要化した軍事施設やそこからの核を含む軍事的廃棄物の処理・処分問題などがあり、現在解決が求められている緊急課題であると当時に、これからの世代にとって大きな負担となることも疑う余地はない。
しかし、戦争や軍事活動だけが、20世紀における環境破壊の源ではない。20世紀は人類史の中でも、人間社会が経済成長に至上の価値を置いた時代として特筆されるであろう。技術進歩は人間にとっての制約を次々に打ち破り、人間があたかも自然を支配できるかのような幻想を抱かせたのではないか。しかし、自然の摂理を無視した人間活動は、いつかは自然から復讐を受けざるを得ない。チェルノブイの原発事故や世界各地で多発する破棄物問題の深刻化などにみられるように、現代の社会経済システムの下で作り出された生産物や生産ポロセスは、しばしば環境破棄的である。さらに、20世紀の最後になって、石油と自動車に基礎をおく工業文明の終焉を象徴するかのように、地球温暖化問題に直面している。
本文Ⅱ 21世紀へ
実行委員長?!
エコサマが終わって1週間後、ボクは紺色のスーツに身を包み、新宿区役所へと向かっていた。12月に開かれるシンポジウムへの協力を求めるだめだ。このシンポジウムの話を聞いたのは、数ヶ月前のこと。「早稲田いのちのまちぐくり実行委員会」のメンバーの一人である。勝又さんから電話をもらってからだった。
彼は、自身も車いすに乗る障害者。横内さんの勤めている東京コロニーの常務理事で障害者の旅行を提供する「トラベル=ネット」という会社の社長も務めるスーパーマンだ。以前から面識はあったが、わざわざ自宅まで電話がかかってきたのに驚いた。話の概要は、こうだった。3年前の1994年2月、「誰でも、自由に、どこへでも」をテーマに、「もっとやさしい旅へのシンポジウム」が開かれた。障害者・高齢者の「旅」を焦点としたシンポジウムは、日本では始めてだったという。観光産業界を中心に300名を超える参加者が集まり貴重な意見交換がなされた。
それから、3年。その間に、社会的関心の高まりや諸制度、交通システムの改善など、さまざまな進歩が見られた。それら社会環境の変化をふまえ、かつ、21世紀へ向けての課題を再確認しながら、12月に二度のシンポジウムを開催する予定だという。勝又さんは前回のシンポジウムも中心メンバーとして活躍しており、今回の企画にも携わっているということだった。勝又「ここまでの流れ、理解してくれたかな」 乙武「はい。スゴイことですね。」
勝又「そうかい。じゃあ、君にも実行委員として、このシンポジウムに参加してもらえるかな。」
乙武「え、ボクがですが?何も力になれるようなことはないと思いますが……」 勝又「いやいや、そんなことはないよ。」
乙武「そうですか……では、ボク自身にとっても、すごくいい勉強になりそうなので、やっぱり一緒にやらせてもらいます。」 電話でのやり取りはつつく。
勝又「よかった。それならば、改めて君にお願いをしたい。」 乙武「何をですか?」
勝又「君に、今回のシンポジウムの実行委員長になってもらいたいんだ。」 乙武「じっ、実行委員長?!」
あまりに大きすぎる話だった。勝又さんをはじめ、前回のシンポジウムを苦労してつくりあげてきたかたがたが入る。今回も、その方々が中心となるのだ。そこへ持ってきて、前回のことを何も知らない二十歳そこそこの男が実行委員長というのは、どう考えても、おこがましい。何度も、何度も、断った。
「しかし。」と、勝又さんは続ける。
「今回のシンポジウムのテーマは、「「2001年への挑戦」」なんだ。内容も、21世紀をにらんだものにしていきたい。だからこそ、シンポジウムの顔である実行委員長には、君のような若い力が、21世紀へ繋がる人材が欲しいんだ。」
この「21世紀」という言葉が、ボクの心を動かした。そうだ、ボクは21世紀の社会を変えて生きたいと思っているんだ。バリアフリーの社会を作って生きたいんだ。
こうして、頼りない実行委員長が誕生した。