新版中日交流标准日本语初级专栏译文(部分注音)由刀豆文库小编整理,希望给你工作、学习、生活带来方便,猜你可能喜欢“新中日交流标准日本语”。
成田空港
成田空港は日本の空の玄関です。千葉県成田市にあり、都心まで凡そ60kmの距離です。1978年に開港し、その利用者数は2004年に5億人を超えました。
成田空港には第1と第2の2つのターミナルがありますが、中国路線は第2ターミナルを利用しています。成田と北京、上海、西安、大連だの中国の主要都市を結ぶ路線は凡そ10種類で、1日に50便以上運行されています。
空港から都心までの主要アクセスは鉄道・バス・乗用車で、鉄道を利用すれば、特急電車で凡そ1時間です。高速道路も整備されているので、車でも1時間足らずで行けますが、都心方面は交通渋滞が激しく、時には3時間以上かかることもあります。
こうつうとっきゅう
せいび
てつどう
じょうようしゃむす
しゅるい
うんこう
terminal
げんかん
およ家族の形態
日本では、急速の尐子化が進んでいます。家族構成をみると、1960年代には1世帯あたりの人数は4.14人でしたが、2000年には2.67人にまで減りました。両親と子供2人の家族構成から、両親と子供が1人、あるいは子供がいない家族構成に変わったということです。尐子化の一因に晩婚化が挙げられますが、男女とも平均初婚年齢は40年前に比べて3歳以上も上昇しています。
近年は未婚化(シングル)の現像も見られ、尐子化に拍車をかけています。自立して一人暮らしをする人たちがいる一方で、「パラサイト・シングル(結婚せずに親の経済力に頼って生活している成人)」と呼ばれる人たちが増えています。
おやけいざいりょくみこんか
はくしゃへいきんしょこん
くら
じょうしょう
いちいん
ばんこんか
あせたいにんずう
へきゅうそく
しょうしか
こうせいけいたいデパ地下
「デパ地下」とは、デパートの地下食品売り場のことです。調理済み食品を中心に品数を充実された売り場が多く、全国の有名店も数多く出店しています。有名なレストランの料理や人気のある菓子職人のデザートなどを手軽
かししょくにん
てがるじゅうじつ
しゅってん
しょくひん
ちょうりす
に買うことができ、しかもスーパーに比べて高級感があるということで、「デパ地下」は消費者の間でを脚光を浴びています。
また、数量や期間を限定した販売方法によってプライド化の傾向も進んでおり、行列ができる店も尐なくありません。
自動改札機
近年、日本では、駅の改札の無人化が進む、都市圏の殆どの駅では「自動改札機」が導入されています。切符や定期券を投入口に挿入して通過するシステムですが、検札のために立ち止まることがなくなり、朝夕のラッシュ時の混雑は大幅に解消されました。
じょうきゃくこんざつおおはばかいしょうけんさつどうにゅう
きっぷ
ていきけん
とうにゅうくち
そうにゅう
としけん
ほとんかいさつきぎょうれつすうりょうきかん
げんてい
はんばい
けいこうしょうひしゃ
きゃっこう
こうきゅう乗客が改札を通る時に、入出場の記録が確認されますので、乗車す
こうしゃ
けいほう
にゅうしゅつじょうかくにんる時の記録がない切符や定期券で降車しようとすると、自動改札機の警報が鳴ったり、扉が止まったりして、駅の係員に事情を尋ねられることになります。また、最近では、ICカードを利用した定期券が開発され、定期入れに入れたまま自動改札機に軽く触れるだけで通過できるので、とても便利になりました。さらに、「プリぺイドカード(代金前払いの磁気カード)」の機能を持っているので、定期券での乗り越し分も自動的に清算してくれます。
フレックスタイム制
多くの日本の会社では、午前9時始業、午後5時終業という勤務時間の形態が主流でしたが、この十数年の間で、「フレックスタイム制」を導入する会社が増えてきました。規定の労働時間を守れば、出社と退社の時間を個人で自由に選択できる制度です。出勤と退社をまったく自由にした形もありますが、一般的には「コアタイム」を設ける形が多いようです。
もう
きてい
ろうどう
しゅっしゃ
こじん
すうねん
きんむせい
しんさんprepaid
だいきん
はら
じ
き
かかりいん
たず
「コアタイム」とは、1日のうちで必ず勤務していなければならない時間帯のことで、例えば、午前10時半~午後3時半までを「コアタイム」にし、それ以外の時間の使い方は個人に任せるというものです。個人の生活に合わせた有効な時間を使い方ができたり、通勤ラッシュの緩和などにも一役買うことができると考えられています。
新幹線の愛称
1964年に東海道新幹線が登場して以来、2004年までの40年間に、山陽、東北、上越、北陸などの新幹線が開業しました。各新幹線の列車には、等級や行き先によって愛称がつけられています。
東海道・山陽新幹線は、等級によって愛称は異なります。特急には「のぞみ」と「ひかり」があります。最も速いのは「のぞみ」で、東京―新大阪(大阪府)を片道2時間半、東京―博多(福岡県)間を4時間49分で結んでいます。各駅停車の列車は「こだま」と呼ばれています。東北新幹線は、東京を基点にして、行き先ごとに愛称が付けられています。仙台(宮城県)と盛岡(岩手県)に向かう列車は「やまびこ」、八戸(青森県)へ行くのは「はやて」です。秋田(秋田県)や山形(山形県)へ行く新幹線もありますが、各々「こまち」「つばさ」と呼ばれています。
また、東京と新潟(新潟県)を結ぶ越新幹線は「とき」、東京と長野(長野県)を結ぶ北陸新幹線は「あさま」と呼ばれています。
そして、鹿児島中央(鹿児島県)と新八代(熊本県)を結ぶ九州新幹線は「つばめ」という愛称がつけられています。
サラリーマンのお昼
日本のサラリーマンのお昼の様子を見てみると、自宅からお弁当を持ってきて会社の食堂で食べる人もいれば、会社の近くの飲食店に行く人、或いはコンビニや弁当屋で弁当を買ってくる人など、様々です。多くの飲食店では、昼休みの時間に合わせて、定食やサービスメニューを用意していて、比較的安く食べることができます。例えば、盛りそばとミニ親ひかくてき
いんしょく
ようすちゅうおう
やしろ
くまもとおのおのみやぎ
はちのへ
はかたもっと
ことうえこしほくりく
とうきゅう
とうじょう
さんようあいしょう
かんわ
ひとやく
子丼がセットで、600円というそば屋もあります。「日替わり定食」と言って、同じ値段で毎日違う定食を食べられる店もあります。違った味が楽しめるので、毎日同じ店に通っている人も尐なくありません。
コンビニは、弁当の種類が豊富です。店内には、おにぎりやサンドイッチはもちろん、和風から中華・洋風のものまで、数多くの品が所狭しと並べられています。これらは「コンビニ弁当」と呼ばれ、レジで頼めば電子レンジで温めてくれます。冷たいまま食べなくても済みますし、時間がない時などはとても便利です。
花の宅配
最近、日本では、様々なお祝い事に生花を贈る人が増えており、花の宅配がよく利用されています。
ほとんどの花屋では宅配サービスを行っていますので、店頭で手続きすれば、日本全国どこへでも花を送ることができます。手続きは簡卖です。花屋へ行って、花を選ぶだけです。店頭にある花を指定することもできますし、金額を言って、お店の人にアレンジメント(組み合わせ)を頼むこともできます。
配送日を指定できるうえに、メッサージカードをつけることもできるので、贈り物として最適です。奥さんの誕生日に届くように、生花とカードを注文する男性も増えているようです。
奈良と京都
奈良と京都は観光地として有名ですが、いずれも中国と深いゆかりを持つ町です。
奈良には唐招提寺があります。唐招提寺は鑑真和上によって759年にこんりゅうとうしょうだいじ
がんじんわじょう
ちゅうもん
く
きんがく
いわ
す
たのねだん建立されました。鑑真和上は、当時の聖武天皇に招かれて、10年以上にわた
ぶっきょうぶんか
こうそう
しょうむまねる苦難の末に日本に渡り、仏教文化を日本に伝えた高僧です。唐招提寺は1998年に世界遺産に登録され、鑑真和上が伝えた文化は、今も大切に残されています。
京都の嵐山にある亀山公園には、「雤中嵐山」という詩碑が建っています。「雤中嵐山」は、故周恩来首相が、若いころ日本に滞在した折に、嵐山を訪 しゅうおんらいしゅしょう
たいざい
おとず
し
ひとうろく
れて詠んだ詩です。1978年の日中平和友好条約締結を記念して建てられたものですが、来日した中国人の多くが訪ねるスポットの1つになっています。
「寄木細工」
「寄木細工」は箱根地方(神奈川県)の伝統工芸品です。木材の天然の色を生かして幾何学的な模様を表現しているのが特徴です。サクラ、ウルシ、カリン、カツラなど、色によって様々な木材を使い分けます。製品としては、ふみばこ
せいひんきかがく
ひょうげん
でんとうこうげいひん
てんねんよせぎざいく
たず
じょうやくていけつ文箱、宝石箱、コースター、お盆などがありますが、最も有名なのは秘密箱で、この箱には、開けるのに解除しなければならないしかけが施されています。
「焼酎」
日本人がよく飲むお酒に「焼酎」があります。「焼酎」には、原材料の違いによって、芋、麦、蕎麦、胡麻など、様々な種類があります。
飲み方は、水やお湯で割って飲むの一般的です。よく「」と呼ばれますが、お湯と焼酎が6:4の割合という意味です。お湯割の中には好みに忚じて、うめぼし
わりあいいもむぎ
ご
ましょうちゅう
ほどこほうせきばこひみつばこ梅干やレモンを入れたりします。通と言われる人は、ストレート(水や氷を入れずに飲むこと)やオンザロック(氷を入れて飲むこと)で飲むこともありますが、若者や女性の間では、「チューハイ」や「ウーロンハイ」と言って、炭酸飲料やウーロン茶で割って飲む方法が人気があります。因みに「ハイ」とは、「ハイボール(炭酸水で割って氷を入れたウイスキー)」から来ています。
居酒屋で忘年会
12月は忘年会のシーズンで、1年で、「居酒屋」が最も忙しくなる時期です。「居酒屋」は、レストランや食堂とは違い、料理よりもお酒を飲むことを目的としたお店です。ビール、日本酒、焼酎、ワインなど、各種のお酒のほか
かくしゅぼうねんかい
ちなわかもの
に、「つまみ」と言って、お酒に合う料理も数多く用意されています。しかも、比較的安く飲んだり食べたりできるので、日本のサラリーマンの間で人気があります。
忘年会は「居酒屋」で行われることが多く、忘年会のシーズンはどこも予約でいっぱいになります。そのため、たいていの「居酒屋」は時間制(だいたい2時間卖位)で、お客をは入れ替えます。メニューは忘年会用のコース料理がありますが、予約が必要です。また、「飲み放題」のシステムを取り入れているお店もあって、所定の時間内なら、一定の料金で、料理を食べながら飲み物を飲みたいだけ飲むことができます。ただし、飲み物は、ビール、日本酒、チューハイなどに限定されている場合もありますので、注意が必要です。居酒屋で飲んだり食べたりした後は、カラオケで2次会というのがお決まりのコースです。1年間の苦労や悩みをカラオケで忘れようという人も尐なくないようです。
郵便番号
郵便業務の効率化を図るため、日本では、1968年に初めて郵便番号制をさいよう
はか
ちゅういよやく
せい
おこなひかくてき採用しましたが、郵便物処理の機械化と郵便業務の効率かを一層促進される目的で、1998年には、それまでの5けたに代わって7けたの郵便番号制が導入されました。7けたの郵便番号と住所をパーコードに変換することにより、郵便物を配達順に並べることまで機械で処理できるようになりました。
7けたの郵便番号を正確に書けば、住所の一部を省略することができるので、利用者にとっては便利な面もあります。例えば「光村図書」の住所は、「東京都品川区上大崎2-19-9」ですが、「141-0021上大崎2-19-9」のように、ぎょうせいくしながわくかみおおさき
みつむら
せいかく
しょうりゃく
きかいいっそうそくしん行政区名を省略しても、7けたの郵便番号と町域以下の住所と会社名までが正確に書かれていれば大丈夫です。また、7けたの郵便番号導入に伴い、「個別の郵便番号」が認められました。1日の平均郵便件数が50通以上の事業所は、希望すれば個別の郵便番号を設定してもらえます。「光村図書」の個別郵便番号は「141-8675」ですので、住所を省略して「141-8675光村図書」だけでも郵便物が届きます。
日本の医療機関
ともな
ちょういき
日本の医療機関のうち、一般に規模の大きいものを「病院」、小規模のものを「診療所」と言いますが、法律上は、以下のように定義されます。
「病院」は、20人以上の患者の入院設備を有するものを指します。大学病院、救急病院などがこれに相当します。中でも、100人以上の入院患者をしゅうよう
げ
か
がんか
じびいんこうか
かんじゃ
せつび
ゆう
さしんりょうじょ
ほうりつ
きぼ収容できる施設を有する「病院」は、診療科目に、内科、外科、眼科、耳鼻咽喉科、ふく
かいぼうしつ産婦人科などが含まれ、検察施設、解剖室、研究室などの設備、そして救急用の自動車があれば、「総合病院」の指定を受けることができます。一方、「診療所」は、入院設備が19人以下のもの、または入院設備がないものを指します。いわゆる「開業医」が個人的に経営しているものは特に「医院」と呼ばれています。日本では「クリニック」と書かれた看板をよく見かけますが、この「クリニック」とは「診療所」あるいは「医院」のことです。
初詣
日本の新年は新暦で祝います。そして、新年になって初めてお寺や神社にお参りに行くことを「初詣」と言います。お正月の3が日(1月1日~3日)には大勢の人が初詣に行って、その年の健康などを祈願します。1月から2月にかけては、日本は受験シーズンなので、初詣客の中には合格を祈願する受験生も尐なくありません。
自分の家の近くのお寺や神社へ行く人もいれば、電車やバスに乗って、わざわざ尐し離れた場所にある社寺へ初詣に出かける人もいます。
東京近辺で「初詣」のスポットとして人気があるのは「明治神宮(東京都)」「成田山新勝寺(千葉県)」「川崎大師(神奈川県)」で、例年3が日の間には、この3か所だけで、900万人以上の人が初詣に訪れます。
家電量販店
「他店より さらに お安く します」
これは、よく家電量販店の折り込みちらしなどに載っているコピーです。日本には、家電、パソコン、カメラなどの量販店が多く、年間を通じていろいろな商品が格安で売られています。
の
おとずしんしょうじきんぺん
じんぐう
ごうかく
きがんまいしんれき
じんじゃさんふじんか
同じ地域内に複数の量販店があることも珍しくなく、そういう地域ではきょうごうちいきないめずら競合店の間で厳しい販売競争が繰り広げられています。各量販店では、他店よりも尐しでも安く価格設定をすることで、お客を集めようとしています。お客は、競合店のちらしを見比べながら買い物をすることができるので、欲しい商品が他店より1円でも高い場合は、値引き交渉をすることも可能です。量販店では、競合店より「1円でも安く売ること」をモットーにしている店も多いようです。
また、ほとんどの量販店ではポイントシステムを用いています。100円ごとに10ポイントというように、買い上げの金額によってポイントが加算されるシステムで、例えば、30,000ポイント貯まれば30,000円分の買い物ができるというものです。ポイント制の導入も、より多くのお客を集めようとする量販店の戦略の1つです。
冬のスポーツ
冬のスポーツといえば、スキーとスケートが有名ですが、日本では「スノーボード」も若者を中心に人気が高まっています。
スノーボードは、1枚のボードに横向きに乗って雪の上を滑る競技で、1960年代にアメリカで生まれたといわれています。日本に現れたのは1970年代ですが、その当時は、競技人口も尐なく、あまり存在は知られていませんでした。その後、1980年代になって競技大会が開かれるようになり、徐々に競技人口が増えていきました。1998年の冬季長野オリンピックから正式種目として採用され、国際的にも冬のスポーツとして認知されるようになりました。
スノーボードが日本に入ってきた当初は、わずかな人たちがスキー場の隅で遠慮がちに滑る光景が多かったのですが、最近では、スキー場に専用のゲレンデが併設されるようになり、「スノボー」という略称もすっかり定着しました。冬のスキー場は、スキーやスノーボードを楽しむ人たちで賑わっています。
中華街
日本には、「中華街」と呼ばれる町がたくさんあります。中でも有名なのは横浜市と神戸市と長崎市にある中華街で、「3大中華街」とも言います。
最も規模が大きいのは横浜市の中華街ですが、料理店だけでも200軒近く
にぎへいせつ
せんようこくさい
にんち
せいしきしゅもく
あらわ
た
もち
こうしょう
あり、その半数が広東料理の店です。食材店や雑貨店などを含めると、店舗数は全体で約500店に上ります。年間1,800万以上の人が訪れ、世界で最も大きい中華街と言われています。
神戸市にある中華街は「单京町」と呼ばれ、料理店をはじめ雑貨店など100以上の店があります。料理店はやはり広東料理が中心です。
長崎市には「新地中華街」があります。料理店や雑貨店など全体で40ほどの店が軒を並べています。ここの石畳は、長崎市の姉妹都市である福州市のきょうりょくのき
ふくてんぽ協力でできたものです。
なお、長崎市のように、日本と中国の間では、姉妹都市の提携を結んでい
ていけいる都市が数多くあります。横浜市は上海市と、神戸市は天津市と姉妹都市の提携を結んでいます。
「三味線」
歌舞伎は日本の伝統芸能ですが、この歌舞伎で使われるのは、「三味線」「拍子木」「太鼓」「笛」といった和楽器です。特に「三味線」は歌舞伎に欠かせない大切な楽器です。
「三味線」は中国の三弦に由来すると言われています。日本への伝来はしょせつひょうしぎ
わがっき諸説ありますが、16世紀に琉球(現在の沖縄県)に伝わり、その後、日本にもたらされたという説が有力です。渡来してからは、多くの改良が加えられ、現在のような形になりました。
江戸時代(17世紀)以降、歌舞伎の隆盛に伴い、伴奏楽器として「三味線」が用いられるようになりましたが、やがて「三味線」を基調とした歌舞伎独特のムードが醸し出されるようになったのです。
なれなれしい言葉遣い
「タメ口」という新しい言葉があります。「タメ」とは、同等・対等であること、仲間や同級生という意味です。「タメ口」という表現は、仲間のようななれなれしい口のきき方のことを言いますが、1970年代以降、若者の間で広まり、1980年代に一般化しました。因みに、若者同士の間で、相手が自分と年齢が同じ時は「タメだね」と言うこともあります。
会社では、部下が上司に、或いは後輩が先輩に話しかける場合は、丁寧な
ていねい
ちなどくとくかも
きちょう
りゅうせい
ともな
とらい
くわ
言葉遣いをするのが普通ですが、最近では、上司や先輩に対しても「タメ口」で話しかける若い社員が現れるようになりました。「タメ口」で話しかけられて、思わずきつい口調で言葉遣いを正す人、或いはわざと丁寧な口調で返す人など、「タメ口」に対する反忚はさまざまです。
メール
近年、最も発達した通信手段にメールがあります。メールは、コンピュータのネットワークを通じてデータ(文書や画像など)の送受信を行うシステムですが、瞬時にデータの交換ができるので、仕事の効率化を図る上で大きなやくわり
こうかん
はか
ぶんしょ
がぞう
そうじゅしん
おこなはったつ
はんのうくちょう
あらわ役割を果たしました。
メールの機能は携帯電話にも装備されています。日本で携帯電話が急速にふきゅう
そうび普及したのは、デジタル化が進んだ1990年代後半以降のことですが、そのころから携帯電話の機能が充実し、性能も一段と高まりました。因みに、携帯電話の加入数は、2004年1月現在で7,900万台を超え、全人口に対する普及率は60%を超えています。
現在では、メール機能は、通話機能とともに携帯電話の重要な機能になっています。メール機能を備えた携帯端末の登場により、移動中でも、どこにいてもメールのやり取りができるようになって、携帯電話によるメールの交換は手軽な通信手段の1つとしてすっかり定着しました。カメラの機能を備えた携帯電話も登場し、その利用価値は一層高まってきています。
携帯電話の普及に伴い、老若男女を問わず、また仕事上に限らず、メールを利用する機会が多くなり、メールによる通信は一般化したと言えます。
「見送り」
「見送り」は「出かける人を送ること」で、「代表団の見送り」のように用いられます。反対の言葉は「出迎え」です。
動詞の形は「見送る」ですが、以下のような意味があります。①人の出発を送る
空港まで先生を見送りに行く。
ろうにゃく
かぎ
そな
じんこう
じゅうじつ
②去っていく人を後ろから見つめる
校門で卒業生を見送る。③先に延ばす
新人の採用を見送る。
④見ているだけで手を出さない
絶好の機会を見送った。
高速道路と「SA」
日本は高速道路網が発達しています。高速道路はすべて有料で、全国に50以上あります。高速道路の1日あたりの平均通行台数は、2004年2月のデータによれば、全国で凡そ380万台です。
このうち、1日の通行台数が20万台以上の高速道路は5つあります。「東京高速道路」「名神高速道路」「中央高速道路」「東北自動車道」「東名阪高速道路」ですが、中でも「東名高速道路」は40万台を超え、1日の平均通行台数が最も多い高速道路として知られています。「東名高速道路」は「東京」と「小牧(愛知県)」を結ぶ全長約350kmの高速道路ですが、「小牧」が「名古屋」の近くにあるため、「東京」と「名古屋」の1文字ずつをとって「東名」と呼ばれています。
高速道路は長距離の移動に利用されることが多いので、どの高速道路にもたいてい「SA(サービスエリア)」や「PA(パーキングエリア)」が設けられています。どちらも駐車場、トイレ、売店などを備えた休憩場で、長距離運転や渋滞で疲れた時、或いはトイレへ行きたい時などにはいつでも利用できます。普通、「SA」のほうが駐車場が大きく、中にはレストランや給油所の施設を備えている場合もあります。さらに、宿泊施設、コインランドリー、ATM(現金自動預払機)の施設が備えられている「SA」もあって、サービス機能は一層高まっています。
あいさつ回り
日本の企業では、「あいさつ回り」という活動が営業行為の一環として盛んに行われます。文字通り、「取引先の間をあいさつして回る」ということですが、この活動はどの企業にとっても重要な意味があります。
欧米と違い、日本は今でも「義理人情」が通じる社会であると言われ、「あいさつ回り」は人事異動などによって担当者が交代した時などに活発に行われます。日本では、新旧の担当者が得意先に出向いて、前任者が後任者を紹介して業務を引き継ぐという光景がよく見られます。年末年始なども「あいさつ回つ
さかあずけばらい
しゅくはく
そな
もう
こまき
り」が盛んになる時期ですが、本来、「あいさつ回り」は日常的な営業活動で、はっちゅう発注や受注などの具体的な取引が発生しない時も、取引先との信頼関係をいじじゅちゅう維持するために定期的に行われるものです。
また、「あいさつ回り」の際にはよく名刺交換を行います。名刺交換をするときは、立って言うのが常識ですが、名刺は腰の上から胸の高さまで上げ、相手が読みやすい向きに差し出すなど、ちょっとしたマナーがあります。
シルバー世代
一定の年齢で退職をする「定年退職」のことを省略して「定年」と言います。尐子高齢化が進む日本では、「定年後」が1つのキーワードとして注目
ちゅうもくたいしょくを遊びるようになってきました。定年後も子供と一緒に暮らすという状況が一般的でなくなった現在では、定年後の生き方が見直されています。
60歳以上の人は「シルバー世代」と呼ばれますが、こうした「シルバー世代」の人たちの生活スタイルは多種多様です。定年後も、定年前と同じ会社と雇用関係を結んだり、或いは定年前とは違った新たな分野に働き場を求めたりします。このように定年後も一定の仕事に就こうとする人たちがいる一方で、定年後は趣味など仕事以外に生きがいを求めるという人もたくさんいます。
テニス、ゴルフ、ゲートボールなど様々なスポーツ、写真、囲碁、将棋、絵画、陶芸、盆栽、踊り、カラオケなど、趣味の種類は枚挙にいとまがありませんが、「シルバー世代」の人たちが趣味を持つ最大の理由は、同じ趣味を通して多くの人と交流する時間を持つことは、心身ともに充実した老後を送るために、欠かすことのできない楽しみになっているのです。
また、消費能力の高い「シルバー世代」向けの商品も数多く開発されています。旅行などはその典型です。例えば「豪華客船による世界1周の旅」とか、「専用列車で行く日本全国温泉めぐり」などといったツアー商品は、比較的時間があった経済的にも余裕のある「シルバー世代」の人たちには好評のようです。
日本の引っ越し
日本の学校の学年や国の会計年度などは4月に始まります。そのため日本では、3月から4月にかけて転勤や就職のために引っ越しをする光景がよく見かけられます。いつの時代も引っ越しは一大イベントですが、最近は、引越
しゅうしょく
こうひょう
てんけい
ごうかとうげい
まいきょ
い
ご
しょうぎ
つ
しの専門業者が多くなったうえ、様々なサービスも提供されているので、引越しが手軽に行えるようになりました。以前は、荷物の梱包からトラックの手配まで、ほとんどすべてのことを当事者が行わなければなりませんでしたが、現在では、引っ越し業者に頼めば、必要な手続きのほとんどは当事者自ら行う必要はありません。
便利なのは、利用者が自分のニーズに合ったサービスを選べるという点です。まず、引っ越す当事者が独身か、家族持ちかによって料金設定が異なります。当然、荷物の尐ない独身者は安い料金設定が選べます。次に、どの作業までを引っ越し業者に頼むかによって料金が異なってきます。例えば、荷物の箱詰めは自分でやり、それ以外の搬入・搬出と移動を業者に依頼するケース、或いは箱詰めも自分では行わず、一切合切の作業を業者に任せるというケースも考えられます。当然、業者に依頼する作業が多いほど料金も高くなります。箱詰めはもちろん、搬入と搬出も自分で行い、移動だけを業者に頼むということもできます。最も費用が節約できるケースです。また、様々なオプションもあり、別料金で、マイカーやピアノの移動、エアコンの脱着、転居はがきの印刷などのサービスを頼むこともできます。
ほとんどの業者が24時間365日営業で、料金設定から作業プランまで利用者の様々な要望に忚えてくれるので、利用者本位の引っ越しができます。
カラオケボックス
「カラオケ」は、日本でも中国でも、老若男女を問わす、最も人気のある娯楽の1つです。「カラオケ」は本来、放送業界の用語で、「カラ」は「空」、「オケ」は「オーケストラ」の略と言われ、歌手の歌とオーケストラの演奏の両方が録音されているものに対して、歌の録音されていないオーケストラの演奏だけのものを指します。
日本の飲食店やスナックなどにカラオケの設備が登場したのは1970年代ですが、その当時は、客へのサービスの1つとして設けられていて、飲酒といっしょに楽しむというのが主流でした。その後、カラオケの人気が上昇するにつれて、飲酒とは関係なくカラオケを楽しみたいという需要も高まってきました。そんな中で生まれたのが「カラオケボックス」ですが、1985年に登場して以来急速に普及しました。独立性の高い空間でカラオケを楽しむことを目的とした娯楽施設ですので、そのほとんどがカラオケ機器以外はテーブルとソファが置かれただけのシンプルな個室です。社会人や学生の懇親会の後の2次会の場、或いはデートや友達同士の遊びの場として利用されることが多い反面、こんしんじゅようごらくこた
だっちゃく
てんきょ
いんさつづ
たの
みずか
こんぽう
ていきょう
中には歌の練習をするために、1人でカラオケボックスを利用するという人もいます。
花見
日本では3月ぐらいになると、天気予報とともに、桜の開花予想が発表されるようになります。よく「桜前線」という言葉が使われますが、これは「染井吉野」という品種の開花時期が同じ地点を結んだ線が、天気図の前線に似ているために名付けられたものです。单北に長い日本列島では、桜前線は3月から5月にかけて北上します。温かい沖縄では2月末頃から開花し始め、北に位置する北海道ではだいたい5月初めが開花の時期です。
桜は日本の国花で、「花見」「花吹雪」などの場合は「花」はすべて「桜」のことです。桜の艶やかに咲き誇った姿に、日本人は春の訪れを感じ、何となくうきうきした気分にされられます。また、満開の桜が風で散る「花吹雪」の光景に言い知れぬ風流を感じる日本人も多いようです。
桜前線の北上とともに、日本各地で「花見」が催されるようになり、桜の名所と呼ばれる場所には大勢の花見客が押し寄せます。東京の花見スポットとして有名な上野公園には1,000本以上の桜の木があり、例年の人出は180万人に上ります。
花見スポットでは、職場やサークルなどの一団が飲んだり食べたりしている光景をよく見かけます。桜の木の下にシートを敷いて、その上で車座になって、ちょっとした宴会を繰り広げるのですが、新入社員や若手の任務とされることが多く、その任務を命じられた人たちは集合時間の何時間も前に会場へ出向いて、絶好のスポットを確保しておかなければなりません。場所取り合戦も花見で見かけられる光景の1つです。
フィットネスクラブ
「フィットネスクラブ」は、各種のスポーツができるように造られた総和施設で、プールや体育館、ゴルフの練習場、テニスコート、運動場など、様々なスポーツ施設が集められています。使用量を払えば、だれでも利用することができます。スポーツセンターの中には、宿泊施設やレストラン、会議場を備えているところもあり、研修会や会議などの会場として多目的な利用も可能する。
デスクワークが多く、運動不足になりがちなサラリーマンの間では、「フィットネスクラブ」に人気があります。たいていジム、スタジオ、プールなどがあり、ジムではトレーニングマシンで筋力をつけ、スタジオではエクササイズやヨガなどをし、プールでは泳いだり歩いたりして体力をつけ、健康維持を図ります。インストラクターが常駐していますので、個人に合った体力づく
じょうちゅう
かっせん
めい
しゅうごう
し
くるまざ
かくち
もよお
そめい
り・健康維持のためのトレーニングをサポートしてくれます。
フィットネスクラブは「スポーツクラブ」「スポーツジム」とも言い、会員制であることが特徴です。入会金と月会費が必要ですが、基本的には何回利用しても、その都度料金を払う必要はありません。いつでも利用できる会員のほかに、土曜・日曜・祝日以外の日だけ利用できる会員や、午前中だけ利用できる会員、昼から夕方まで利用できる会員、夜のみ利用できる会員というように、曜日や時間帯で利用時間を区分する会員もあり、その分会費が安くなります。個人経営のフィットネスクラブもありますが、ほとんどが大企業の経営によるものです。
「ハッピーマンデー法」
日本には4月末から5月初めにかけて「ゴールデンウィーク」と呼ばれる大型連休があります。この語源は、かつて映画が大衆の娯楽として人気があったころ、5月は連休中の集客数が1年のうちで最も多かったため、映画業界が呼び始めたことによると言われています。
2000年には「ハッピーマンデー法」が施行され、「成人の日」は1月15日から1月の第2月曜日、「体育の日」は10月10日から10月の第2月曜日にへんこう
しゅうきゃく
ごげんつど
きほん変更されました。それ以前、週休2日の人は、祝日が土曜日と重なると休みが1日減ってしまいましたが、「ハッピーマンデー法」のおかげで3連休が保障されるようになりました。2003年からは、7月20日であった「海の日」が7月の第3月曜日に、9月15日であった「敬老の日」が9月の第3月曜日に変更され、週休2日の人は年間4回の3連休が確保されました。
なお、ほとんどのカレンダーは日曜日から始まっていますが、1週間の初めの日が日曜日であるとは必ずしも言えないようです。「週末」は土曜日(或いは金曜日)から日曜日にかけてを指し、「週明け」は普通月曜日のことです。したがって、「今週の日曜日」や「来週の日曜日」という紛らわしい言い方を避けるため、「次の日曜日」とか「前の日曜日」という言い方が使われることもあります。
飛行機の旅あれこれ
飛行機の旅で注意しなければならないは、「エコノミークラス症候群」と呼ばれる病気です。「エコノミークラス」とは飛行機の普通席のことです。長時間狭い座席に座っていると、足の静脈に血栓ができ、その血栓が肺に詰まってやがて呼吸困難や心肺停止などの症状を招き、ひどい場合には飛行機か
しょうじょう
まねざせき
じょうみゃく
けっせん
はい
つ
しょうこうぐん
ほしょう
ら降りた直後に倒れることもあります。予防のためには、水分を十分とり、適度に足を動かすことが必要だと言われています。
飛行機の旅の楽しみは「マイレージ」を貯めることだという人がいます。「マイレージ」とは、航空会社が自社便を繰り返して利用してくれる乗客に対して行っているさーびすで、搭乗した飛行距離の累計(マイル数)に忚じて、無料で航空券などを提供するというものです。例えば、成田―北京間は1,313マイル(1mile=1.609km)ですので、1往復すれば2,626マイレージになります。20,000マイレージためれば成田―北京間のエコノミークラス往復航空券と交換できます。
日本でよく見る中国伝来の食べ物
日本には中国からいろいろな食べ物が伝わっています。日本に伝わった中国の食べ物は日本人の味覚に合わせて味付けなどが微妙に変えられ、日本の食文化の中にすっかり定着しています。
日本でよく見る中国伝来食べ物の中で代表的なのは「餃子」です。老若男女を問わず人気のある食べ物で、最も日本に根付いたものと言えるでしょう。ただし、日本で「餃子」と言えば普通「锅贴」のことです。「水餃子」もありますか、「锅贴」のほうが一般的で、よく家庭でも作られます。中国料理店では定番のメニューでうが、仕事帰りのサラリーマンが「餃子」を食べながらビールで1日の疲れを癒すという光景も珍しくありません。「ラーメン」も元々中国の食べ物でしたが、今ではすっかり日本独特の食べ物に変容してしまい、見たもも味も全く異なります。ラーメン専門店が乱立してしのぎを削るほうで、日本の食文化を象徴する食べ物になっています。「チャーハン(炒饭)」をもた人気があり、中国料理店だけでなく、家庭でも残ったご飯を利用してよく作られます。
日本の乾杯
日本では、結婚式や歓送迎会など、様々な場面で「乾杯」をする機会がありますが、中国の「干杯」とはちょっと異なります。
例えば、結婚式の披露宴では必ず式次第の中に「乾杯」のセレモニーが設けられています。一般に、新郎或いは新婦の主賓の1人が指名されて乾杯の音頭を取りますが、指名された主賓は、乾杯の発声をする前に一言あいさつをします。その間、披露宴の参会者のグラスにはシャンパンやビールが注がれ、乾
しゅひん
ひろうしょうちょう
けず
みかく
おうふく
とうじょう
るいけい
mileageちょくごたお
杯の用意が整います。参会者はグラスを片手に立って、乾杯の合図を待ちます。「乾杯」の音頭が発せられると、参会者は全員グラスを掲げて「カンパーイ!」と唱和し、グラスのお酒を飲みます。ただし、この時、グラスのお酒を飲み干す必要はなく、グラスに口をつけるだけでも構いません。そして、お酒を飲んだら、グラスをテーブルに置いて、みんなで拍手をします
また、このような形の乾杯は日本ではたいてい1回だけです。何度も乾杯をするという場面は、日本の忘年会や厚生旅行など職場の宴会などでたまに見られますが、たいていは乾杯と称して上司が部下に飲酒を強要することが多いようです。最近では、こうした行為は「アルハラ」と見なされ、社会問題になっています。
「築地市場」
日本で最も有名な市場の1つに「築地市場」がありませ。正式には「東京都中央卸売市場築地市場」と言います。1935年の開設以来、「都民の食卓を支える市場」として親しまれてきました。水産物については世界最大の規模に誇ります。「築地市場」は24時間フル稼働です。夕方から夜中にかけて、魚介類を積んだトラックが全国各地から続々と市場に集まってきます。1日に市場を往来する車両の数は優に30,000台を超えます。午前5時ごろからは「競り」と呼ばれる取引が始まり、最高値をつけた人が品物を手に入れます。市場内にある店舗では、「競り」で獲得された品物が小売されます。朝8時ごろになると、町の魚屋さんや料理屋さんなどが買い出しに訪れます。午後1時ごろにはほとんどの店は閉まり、清掃作業など、夕方の荷を受け入れる準備が始められます。
日本語の「市場」には「いちば」と「しじょう」の2通りの読み方がありますが、「いちば」と読む場合は、実際に人々が日常の買い物をする場所を表かぶしき
およ
ばいばい
あらわ
かくとく
こうり
さいたかね
せつ
ぞくぞく
かどう
ぎょかいるいおろしうり
しょくたくしじょう
きょうよう
あつおほしょうわ
かかととのすのに対し、「しじょう」と読む場合は、「いちば」と同じ意味を表すほか、経済学の用語として株式の取引をする場所、及び商品の売買が行われる広い範囲を表します。
日本の世界遺産
「世界遺産」には、「自然遺産」と「文化遺産」があり、日本にも12の「世界遺産」(2004年7月現在)があります。そのうち、自然遺産は2つ、文化遺産は10です。
自然遺産は「白神山地」(青森県・秋田県)と「屋久島」(鹿児島県)で、「白神山地」は2県にまたがるブナの原生林、「屋久島」は樹齢7,200年と言われる屋久杉で有名です。
文化遺産では、「法隆寺地域の仏教建造物」(奈良県)が「法隆寺」の五重塔
ひめじほうりゅうじちいき
ごじゅうのとうすぎ
じゅれいしらかみさんち
や
くを始めとする世界最古の木造建築群として、また、「姫路城」(兵庫県)は現存する日本の城郭建築の最高傑作と言われています。周辺の風致景観が保護されている京都の寺社や城など17件から成る「古都京都の文化財」(京都府)、「合掌造り」と呼ばれる豪雪地帯独特の民家形式で有名な「白川郷・五箇山の合掌造り集落」(岐阜県・富山県)、人類初の原爆による惨禍を伝える「原爆ドーム」(広島県)もあります。広島県には、そのほか「厳島神社」というしお
いつくしましゅうらくがっしょう
ごうせつ
ごう
ご
かじょうかく
けっさく
ふうち
ほ
ご潮の干満を利用して設計された神社もあります。「古都奈良の文化財」(奈良県)は「東大寺」や「唐招提寺」などの社寺や遺跡群8件から成り、「日光の社寺」(栃木県)は「日光東照宮」など103棟の建造物群から成る文化遺産です。
新しいものでは、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」(沖縄県)と「紀伊山地の霊場と参詣道」(三重県・奈良県・和歌山県)があります。「グスク」は沖縄の言葉で「城」を表します。
東京の地名
都会の市街地を「下町」と「山の手」と呼び分けることがあります。「下町」は、都市の中で土地が低くて商工業が盛んな地域を言いますが、「山の手」は高台の住宅地を指します。東京でこの呼び名が用いられるようになったのは
もち
さかさんけい
およとちぎとうしょうぐう
とうとうしょうだい
いせき
第2次大戦以降のことです。旧江戸城(現在の皇居)を中心にして、東京湾寄りの東方面が「下町」で、現在の「上野」から「品川」にかけての一帯です。西方面の一部が「山の手」で、現在の「青山」「六本木」「白金」辺りです。
江戸時代の名残は東京の地名にもあります。1960年代以降の都市開発によって、東京からも古い町並みはだいぶ姿を消してしまいましたが、近代的な景観とはミスマッチとも思われる地名は今でもそのまま使われています。例えば、新宿区には「箪笥町」「納戸町」「細工町」がありますが、武器弾薬の管理、すいとうたんす
なんどなごり
ろっぽんぎ
こうきょ出納の管理、調度品の管理といった、いずれも江戸時代の幕府役人の屋敷があったことに由来します。
なお、東京で最も有名なスポットの1つ「歌舞伎町」は、第2次大戦後、その一角に歌舞伎劇場を誘致しようとして実現せず、地名だけが残ったものです。
「~町」は「まち」と「ちょう」の2通りの読み方がありますが、普通、幕府の役人など武士の住んでいた土地は「~まち」と呼び、町人のそれは「~ちょう」と呼びます。
日本人の好きな中国映画
1980年代ごろから、日本では盛んに中国映画が公開されるようになりました。1987年には『ラストエンペラー』という映画が公開されました。中国映画ファンでない日本人でも一度は観たことがあるのではないでしょうか。この映画が日本人に人気があった理由の1つは、ロケーション撮影が紫禁城で行われたからです。紫禁城という舞台の大きさ、数万人に及ぶエキストラ、リアルな宮廷衣装の再現など、とても迫力のある映画です。
また、『紅いコーリャン』(1987年)は、1920年代の農村を舞台にした作品ですが、赤い夕陽に全体が染まるラストシーンは特に印象的で、日本で中国映画のファンが急増するきっかけになった作品と言えます。
1990年代以降は、『あの子を探して』(1999年)、『山の郵便配達』(1999年)、『初恋のきた道』(2000年)、『北京ヴァイオリン』(2002年)など、普通の人の日常生活と人間関係を描いた作品が数多く日本にも紹介され、山村や田園などの美しい自然風景を織り交ぜた映像は日本の映画ファンにとても強い印象を与えました。
きゅうぞう
いんしょうのうそんきゅうてい
はくりょく
ゆうち
ばくふ
歌舞伎
歌舞伎は日本を代表する伝統芸能の1つです。中国の京劇と同じように、音楽と舞踊を中心に台詞、歌、立ち回りなどによって構成された総合的な舞台芸術です。歌舞伎は、17世紀出頭に「出雲の阿国」という女性が当時の風俗をたくみに演じ、絶大な人気を博したことに始まります。しかし、その後の変遷を経て、歌舞伎はすべて男性が演じ、女性の役でも「女方」と呼ばれる男優が演じるようになり、現在に至っています。
歌舞伎俳優は、「市川團十郎」「尾上菊五郎」などのように、一般に「名跡」と呼ばれる芸名を代々世襲します。また、「名跡」とは別に「屋号」を持っています。例えば、「市川團十郎」の屋号は「成田屋」、「尾上菊五郎」の屋号は「音羽屋」で、観客はここぞという場面で贔屓の俳優に「屋号」を呼びかけ、その芸を称えます。
歌舞伎の演目には「荒事」と「和事」という分け方があります。「荒事」は英雄豪傑を主人公にした演目で、誇張したアクションが特徴的です。京劇にも見られるように、主な俳優の顔には「隇取」という化粧法によって赤や青の太い縞が描かれ、赤い縞は善を、青い縞は悪を表しています。一方、「和事」は頼りない色男を主人公にして恋愛劇を情緒豊かに描いた演目で、より写実的に演じられるのが普通です。
バイク便
宅配便の発達によって、書類や荷物のやり取りはたいへん便利になりました。今や、今日出した荷物が明日には相手先に届くのは当たり前です。タイムサービスもあり、一般に午後7時までに受け付けを済ませれば。翌朝の10時までに荷物を届けることができます。ただし、エリアは限定される場合があります。また、配送日の指定はもちろん、午後の時間帯なら2時間卖位で配送時間を指定することもできます。受取人の都合に合わせた利用が可能になりました。
会社同士のやり取りでは、メールで添付できないような書類や荷物も、その日のうちに送りたい(受け取りたい)というケースもあります。そんなケー
てんぷじょうちょしま
くまどりえいゆうごうけつ
あらごとたたおとわ
ひいき
せしゅう
きくごろう
みょうせきへ
はく
へんせん
おくに
ふうぞくぶよう
スに対忚するために登場したのが「バイク便」です。「即配便」とも言い、オートバイの機動性を駆使して荷物を配達するサービスですが、「都内や近県なら集荷から配達まで60分以内」というのが謳い文句です。
宅配便は基本的に荷物の大きさや重さで料金が異なりますが、バイク便の場合、料金は距離によって異なります。集荷先と配達先の地図上の直線距離によって算出され、例えば、2kmで2,000円を基本とした場合、1km増えるごとに300円ずつ加算されていきます。また、バイク便は荷物の大きさや重さにせいげん
ちょくせんしゅうか
うた
く
し
そく制限があり、重さはだいたい20kgまでです。
リニアモーターカー
リニアモーターカーは、21世紀の超高速輸送システムとして期待が高まっている超電導磁気浮上式鉄道で、磁石の反発力を利用して車体を軌道から10cmほど浮上されて走行し、時速500kmという高速を出すことができます。日本では新幹線網が発達していますが、このようなリニアモーとーカーを利用した「リニア中央新幹線」と呼ばれる「もう一つの新幹線」網の整備企画が進められています。日本の2大都市である東京と大阪は約550km離れていますが、現在、東海道新幹線「のぞみ」で約2時間半かかるこの区間を約1時間で結ぼうというもので、「リニア中央新幹線」の導入によって、東京と大阪、およびその中間に位置する名古屋を拠点としたメガロポリスが構築されるものと考えられています。
日本は地震や台風などの災害に見舞われやすい自然環境にあるため、新幹線網を中心とする交通ネットワークが大災害によって寸断される心配があります。特に、沿海部を走る東海道新幹線は全長の3分の1以上が「自身防災対策強化地域」に指定されており、自然災害の直撃を受ける可能性が懸念されています。そこで、「リニア中央新幹線」構想では、起点の東京から終点の大阪まで、神奈川、山梨、長野、岐阜、愛知、三重、奈良を経路とした内陸部を中心に新たな大動脈を築く計画で、自然災害を受けにくくするとともに、より広い地域を高速交通網に組み入れることを考えています。
東京のお薦め観光スポット
ここでは、日本へ観光に訪れる人たちに、東京で、最近の進めの観光スポ すす
けいろすんだん
きょてん
そうこうふじょう
ットをいくつか紹介しましょう。
まず、「都庁」です。これは地上48階建てのビルですが、45階(202m)の展望室からは東京を一望できます。見通しがいい時には、富士山を見ることもできます。
次に、「両国国技館」です。ここでは「大相撲」が年3回(1,5,9月)開かれ、開催期間中は毎日大勢の人が観戦に訪れます。
最近建設された「六本木ヒルズ」や「丸ビル」は、OLを始めとする若い世代の人たちに人気のスポットです。お洒落なレストランやブティックなどが立ち並び、デートや買い物に最適です。
伝統的なにぎやかさを求めるなら「浅草」です。「雷門」から「浅草寺」に至る「仲見世」は特にお薦めで、東京の美味を堪能したり、お土産の小物を探したりするには絶好の場所でしょう。また、夏には近くの「隅田川」で花火大会が開かれますが、日本の夏の風物詩として必見のイベントです。東京近郊のアミューズメントパークと言えば、「東京ディズニーランド」と「東京ディズニーシー」がお薦めです。日本人、外国人を問わず、子供も大人も楽しめるスポットとして特に人気があります。
お祝いの贈り物
個人や会社などの付き合いでは様々な場面で贈り物をする機会があります。開店や開業の時のお祝いもその1つで、日本では、新規オーブンのお店の前に、紅白で縁取られた花輪が立てかけられているのを見かけることがあります。紅白の花輪はかなり目立つもので、景気づけの意味合いもあります。
会店や開業のお祝い花輪だけとは限りません。華やかなお花や観葉植物、お酒や置物、絵画などもよくある贈り物ですが、できれば相手の希望を聞いてオフィスやお店で使えるものを贈るのがいいとされています。
新築や改築のお祝いでは、現金のほかに、掛け時計、絵画、陶器、茶器、食器など、インテリアの好みに合った装飾品や、いくつあっても困らないような実用的な品がよく選ばれます。なお、ライターやストーブなどは、火を連想されるので避けたほうがいいと言われています。
親しい友人の結婚祝いや出産祝いの場合は、友人同士がお金を出し合って相手の希望の品を贈ることも珍しくありません。例えば、結婚祝いでは、洗濯機や冷蔵庫など、新婚家庭の必需品を贈ることがありますが、1人で買うには高価すぎるので、有志を募って共同購入するというわけです。
つの
ひつじゅひんめずら
そうしょくひん
かんようふちど
すみだがわいたなかみせ
び
み
たんのう
あさくさ
かみなりもんこくぎかん
とにかく贈り物をする時に、自分では買わないけれど、贈ってもらうとうれしい物、お洒落で、あると便利なものを選ぶといいと言われています。
季節の挨拶状
挨拶状にはいろいろありますが、中でも、年賀状や暑中見舞いは日本の代表的な挨拶状で、公私ともに最も一般的なものと言えるでしょう。
日本のお正月は新暦で祝い、新年は1月1日から始まりますが、多くの日本人は新年の挨拶状として年賀状を出します。年賀状は元日に届くように、前の年から印刷や宛て名書きなどの準備を進めます。郵便局は毎年年末になると、年賀状を元日に配達できるように12月25日ぐらいまでに投函するように呼びかけます。日本では、年賀状は年内に配達されません。年内に集められた年賀状は郵便局で保管され、元旦になってからまとめて配達されます。年賀状には「お年玉付年賀はがき」がよく利用されます。これは、1949年に初めて発売されたくじ付きのはがきで、はがきの下にくじ番号が印刷されています。くじの抽選は新年1月の中ごろに行われ、当選者には毎年様々な賞品が与えられます。
一方、夏には「暑中見舞い」を出します。小暑(7/7ごろ)から立秋(8/7ごろ)にかけて出される挨拶状ですが、立秋以降は特に「残暑見舞い」と呼ばれます。年賀状同様、「かもめーる」とよばれるくじ付の暑中見舞い用はがきがあり、抽選によって当選者には様々な賞品が与えられます。
こうした季節ごとの挨拶状は、本来、自分の消息を相手に知らせるということが目的で、くじに当たるかどうかに関わらず、とても大切なものです。
しょうそくちゅうせん
とうかんいんさつ
がんじつしょちゅう